屋上ヘリポートについて
興生総合病院の屋上へリポートは、建物の最上部(地上高37.6m)にあります。着陸帯は21mx21mで、双発中型ヘリコプターの離着陸が可能です。広島県の防災ヘリコプター「メイプル」や、広島市消防ヘリコプター「ひろしま」、各県のドクターヘリや海上保安庁などのヘリコプターなども着陸可能です。また災害等の緊急時に備え、夜間灯火設備も完備しています。
他にない特徴としては、気象計測ユニットを設置しており、ヘリポートにおける気温や気圧、風向風速や降雨量などを無人で自動配信しています。

ヘリコプター搬送業務・広島県ドクターヘリ的事業について
興生総合病院の屋上へリポートは、建物の最上部(地上高37.6m)にあります。着陸帯は21mx21mで、双発中型ヘリコプターの離着陸が可能です。広島県の防災ヘリコプター「メイプル」や、広島市消防ヘリコプター「ひろしま」、各県のドクターヘリや海上保安庁などのヘリコプターなども着陸可能です。また災害等の緊急時に備え、夜間灯火設備も完備しています。
他にない特徴としては、気象計測ユニットを設置しており、ヘリポートにおける気温や気圧、風向風速や降雨量などを無人で自動配信しています。

DMAT(災害派遣医療チーム)
DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」のことであり、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。

平成28年度大規模地震時医療活動訓練(平成28年8月6日)
8月6日、平成28年度大規模地震時医療活動訓練に参加しました。これは政府主催の総合防災訓練でDMATのみならず警察、消防、海上保安庁、防衛省、その他、国の多くの機関が参加するものです。今回は南海トラフ地震が発生したとの想定で、当院DMATは被災地内の県営名古屋空港へ参集。運ばれてくる重症患者を診察、被災地域内での治療が困難な方を被災域外へ航空機で搬送する任務でした。名古屋空港から羽田空港まで自衛隊機にて空送しました。これまでも自衛隊機での訓練も行ってきましたが、実際に搭乗し飛ぶのは初めての経験でした。訓練を通じて出来た事、出来なかったことを検証しその内容をメンバーで共有し、今後のDMAT活動に活かしていきたいと思います。

